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KOHEI KISHIMOTO

profile

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私には、生きるということと制作することは同価値であり

作品もまた今の自分の芯の部分を映し出すものであると捉えている。

Barracks 赤い窓を制作しだした頃は、作家として独り立ちしだした頃に生まれた作品であり

これからの未来に対しての思いや情念を、赤い窓「赤」に託したのである。

また作品と呼ばれるものは、周りの環境は日々絶えず変化を続ける中で

己という生と、作家として制作することがぶつかり合う中から生まれるものであると考えている。

Port

Folio

Career  経歴

1983 兵庫県加古川市生まれ
2008 富山ガラス造形研究所研究科修了
2008 富山ガラス工房勤務
2011 4月「Kohei Glass Studio 凛」設立
2017 2月「Kohei Glass Studio」を射水市に移転

Possession  所蔵

富山市
日本海電業株式会社(富山県魚津市)
社団法人 富山市医師会健康管理センター
北陸プレート株式会社
石川県能登島ガラス美術館
株式会社ユニゾーン
リードケミカル株式会社
ゆ華ちりはまホテル
中国日本大使館
中国 遼寧広播電視台
黄金崎クリスタルパーク
樂翠亭美術館
奥野製薬株式会社
株式会社札馬砕石工業
寺田矯正歯科医院
株式会社日本セック
三井不動産レジデンシャル
赤坂氷川坂パークマンション
株式会社広上製作所

Award and exhibition   受賞歴

2007 個展 Kohei Kishimoto glass works(兵庫)
2008 第3回富山現代ガラス大賞展 特別賞(準グランプリ) 
2008 第4回黄金崎ガラスの器展 VESSELS(静岡)入選
2009 現在を彩る作家達展(G-wings gallery/金沢)
2009 '09 富山市美術展 大賞
2009 越中アートフェスタ2009 奨励賞
2009 富山のガラス作家展(品品法邑/札幌)
2010 第49回日本クラフト展(東京)
2010 Glass Craft Triennare 2010(伊丹市)審査員賞
2010 金沢国際ガラス展2010(金沢)

    ウィリアム・ダグラス審査員特別賞
2010 硝子・杯展(KARANISカラニス/南青山)
2010 工芸都市高岡クラフトコンペ 2010
2010 キルンワーク+@(ギャラリー田中/銀座)
2011 タイと日本と現代美術2011(富山県民会館)
2011 「ナミナラ共和国」TOYAMA GLASS ART展(韓国)
2011 第4回富山現代ガラス大賞展(富山)
2011 日本橋三越 岸本耕平ガラス作品展
2011 天満屋岡山店 岸本耕平ガラス作品展
2011 個展「岸本耕平ーガラスを絵画する」(アルトン/銀座)
2011 工芸都市高岡クラフトコンペ 2011
2012 KOGANEZAKI 器のかたち VESSELS

    黄金崎グランプリ(静岡)

私が、幼いころ生活していたところは、市外から少し離れたのどかな片田舎であった。
家の近くには、里山や清らかな水が流れる沢や池があり、森林に入っては木の実を採取し、釣りなどに明け暮れた記憶がある。森林の中に静かな風に流れる緊張感、一面に敷き詰められた落ち葉、池のほとりにたまった木々の枝、水分をたっぷり含んだ苔など、深い色合いの中に透きとおるものを感じた。

私の制作は、吹きガラスの工程の中で様々に着色されたガラスを作るところから始まる。
溶けた透明なガラスに色ガラスを溶かしこみ、それらに金属箔や金属粉を溶かしこませることで既存の色ガラスにはない表情を作り出している。次に、それらが冷めた状態で、切断したり細かく割ることで小さなガラス片を作る。これらガラス片が作品を構成する小さなパーツになっていくのである。作品のフォルムは吹きガラスで成型した形になったり、電気炉で溶着し1枚の壁面状の作品に仕上げていくが多い。高温の中で生まれるガラスの奥深い表情を探し出し、今までに見たことのない色彩や質感を表現することが作品のテーマの一つである。

今、私たちの視界に入るすべてのものは、はるか遠い時の中で受け継ぎ、変化してきたものである。特に私が生まれ育った日本の中では、春、夏、秋、冬と四季があり一年を通して独特な変化が見られる。その中で繊細に変化する自然界の中から様々なものを取り入れ、構築、蓄積しながら美をはぐくんできたのである。

私が制作しているBarracks 赤い窓は、「ほったて小屋(バラック小屋)」から着想させたものである。ここでいう「ほったて小屋」は山里や海辺に存在する、石を積み上げたり、木やトタン板、使われなくなった看板などを釘で打ち付けて作られたものである。人間は生きるために本質的に、風雨をしのいだり、生活を営むために周囲のものを寄せ集め住処をつくる。特に本能的に生と死というものが直面した時であればあるほど、緊張感とともに生きるという情念を強く抱くと感じる。作品の中の赤い窓の「赤」は、これから先に抱く生きるという情念と希望の象徴である。
また、あくまで作為的にではなく作られた「ほったて小屋」は、それぞれ素材が発する質感や色彩のエネルギーが、私にどこか原始的な強さを感じさせる。寄せ集められ作られた「ほったて小屋」の、材料となるものは様々な時間(環境)を経てきたものであり、それらが組み合わされた全体像を眺めたとき、私は抽象絵画を眺めた時と同じように色と質感がもつエネルギーの構成に似たものを感じるのである。私が、制作において初めに取りかかる様々な質感を持ったガラス達は、炎の中を何度も行き来し、何度もカットと配置を繰り返し、蓄積された表情は、「ほったて小屋」の材料と私の中で重ねている。

2012 ビアマグランカイ9 佳作(札幌)
2012 個展 樂翠亭美術館(富山)
2012 二人展 竹内紘三 岸本耕平(日々/銀座)
2012 個展 ガラスの深い色彩(galleryソウ/金沢)
2012 個展 Barracks(WEARCH/兵庫)
2012 うつわ展(うつわとくらしSOL/神奈川)
2013 岸本耕平ガラス展(現代陶芸サロン桃青/心斎橋大丸)
2013 竹内紘三 岸本耕平 二人展(神戸大丸)
2013 ガラス三様(日々/銀座)
2013 個展 岸本耕平ガラス展(ギャラリーRYO/東京)
2014 東京アートフェア2014(国際フォーラム)
2014 二人展(日々/銀座)
2014 日本選抜作家展(パリ フランス)
2015 東京アートフェア2015(国際フォーラム)
2015 二人展(日々/銀座)
2016 金沢国際ガラス展2016(金沢)

    ヤン・ゾリチャック審査員特別賞
2016 個展 岸本耕平ガラス展(現代工芸藤野屋/栃木)
2017 個展 岸本耕平作品展(日々/銀座)
2017 個展 岸本耕平ガラス展(現代陶芸サロン桃青/心斎橋大丸)

My execution is started from making my original colored glass. At the beginning, colored glass is added into the melted clear glass, and then metal-leaf and powder are put into them. When they get cold, they are cut or broken into pieces. Those small pieces of glass are attached on the surface of the brown vessels or assembled together to create two-dimensional pieces. I think that using my original glass for works has an advantage to create deep and unique colors haven’t been seen before.

The inspiration of the series, Red Windows, was coming from shacks built with various materials like patchworks or natural stones picked in the neighborhood. I frequently imagine the humble or simple life of the people who live in those shacks standing in mountain villages or seashore. And I am compelled to struck with awe when I realize their strength and the value of living in such humble environment. The red square parts embedded in my pieces represent the energy and hope of those people.

The shacks themselves, patched with handy materials in varied colors, appeal to me as well. I feel the energy from those colors or patterns and have a similar impression when I see the abstract paintings that are consist of colors and texture. As I wrote in the beginning, my works are created by small pieces of colored glass that are made by my original method, so I feel the connection between the patched shacks and my works.

I believe that creating and living are equivalent for me, and my works reflect myself. When I created the Red Window series first, I just started my career as a full time glass artist. The red windows placed in my works were expressed my hope or dedication for my future, like I felt the power from the humble shacks.

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